Day4
Hey guys, how are you??
Me?? Well.......
ぶじに国境を超えて、アメリカ入国!
真っ暗に照明を落とされたバスで、みんな死んだように眠る。私も当然泥のように眠る。
だが、シアトルに近づくにつれ、鼻がかゆくてかゆくて、ずっとぐすぐすして擦って擦って、乾燥してるしムカつきながら寝ていた。
たま〜に停まるバスは乗客を待つためにドアを開け放し、前の座席に座っている私に届く冷気。車内は暖房が効いているけれど、暖かい空気が次第に流れ出ていく。
何度も起きながらバスに揺られて、シアトル到着は5:50ごろ。
鼻水ずるずる、乾燥した喉、頭痛。
早く早く熱いシャワーと、清潔なシーツ。
それさえあれば回復する、早く早く。
この辺は幸か不幸か要か不要かわからんが、予習済み、数日前に一度来ているので知ってる。
すぐそばに電車が通っていて、それに乗ればいいのだ。
ていうか遠すぎやろ。
誰やねんホテルとったやつ。
値段重視もいいけどさあ。ダウンタウンからたっぷり1時間かかる、田舎に、車での客しかいないようなモーテルに、予約をとるなんて思いやりが少ないよなあ?
まあ、予定ではこんなに変な時間に到着するわけじゃなかったのだ。仕方ない。
怖いドームを横目に、震えながら電車に乗り、
線のもっとも北の端、North Gateという駅に着く。
ここからまたバスで30分。バスがくるまで20分。
吹きっさらし、私は、清潔なジャンキーのように一点を見つめて動かない。
駅の服きた人「Hi」
私「Hey... バス待ってるねん」
「そう!」
「さぶいね……」
「夏はね、いいんだけどね ごめんよ」
そしてこの人にバスの到着場所訊いたら、自信なさげに答えられて、まさかと思ったらバスは私の前を素通り、駅の逆サイドに停まった。
朝の6時から走る走る。
鼻水ずるずる、頭ガンガンでバス乗って、ホテル着いて、
シャワー浴びたらドライヤーなかった。
フロントに電話する。凍えながら電話するも、ボリュームが上げても上げても小さすぎてなんにも聞こえない。
なにかいろいろ言ってるフロントの人に、「待ってるから!」と言って電話を切った。
とうぜんというかなんというべきか、こない。誰も来ない。
そのうちに寝た。
お布団が、ブランケットにお布団カバーをつけたぺらぺらのやつで、寒くて何度も目覚めた。
頭痛いし、これやったな〜、やってしもたかな〜と思いながらひたすら眠る。
20時に起きて、外に出る力もないのでデリバリー。
フォーだよ☺️☺️☺️
でもお箸入ってなかった。こういうときのために!!
持ってきてんだよなあフォークをよ。
そしてフォーがめちゃくちゃ美味しかった。なにしろあたたかいスープ。お肉も大量に入っていて、満ち足りた。
やっぱりアジアのご飯はいいな。あたたかいもん。
ハンバーガーとかタコスとか、アメリカ周りのご飯もデリバリーの選択肢にあったけど、身体壊してるとき要らんすぎた。
ハンバーガーの美味しいときは、元気なとき。これは覚えておこうと思った。
そしてドライヤー。
フロントに借りにいったら、
「ドライバーライセンスかパスポート貸してね」
もちろん部屋にある。
「あと1個在庫あるから、ごめんけど持ってきて!」
喉が渇いていたので、とりあえず自販機の場所だけきいて退散。
ドライヤー使うのに身分証明書要るってどういうことやねん。
そして使い方めちゃくちゃ難しい自販機。
一回このクレジットカードの機械にカード入れて、お金を7ドル分入れて、そんでから飲み物のボタン押して、飲み物の金額分だけいったん払ってある7ドルから引く。
はあ?
書いてて意味わからん。
なんでこの「いったん7ドルを払う」という一段階が要るのかほんまにわからん。
と、しんどいから何もかもに悪態。
パスポート渡して、無事にドライヤーを借りて("sorry,people steal dryer.")、また寝た。
ひたすら寝た。
寒くて寒くて起きて、また寝て、タオル体に巻きつけて寝て、次は汗かいて暑くて起きて。
なにか甘いものが食べたくて、ママが持たせてくれた桃グミをばくばく食べたり、舐めたりした。めちゃくちゃ美味しかった。
3月30日は、朝にホテルに着いてからひたすらホテルにこもっていた日でした。
明日はちょっとだけでも観光できたらいいな。
そうじゃないとシアトルが無の街になる。
Bye👋