Day11
Hi guys!! How are you doing today??
Me?? I'm doing good actually😌
こんにちは〜👋
今日はロサンゼルスで宿を変えました。シーサイドに行くのです!
ホームステイからホステルへ!
いちんちだけやけどお世話になりました。
一貫してオーナーは姿を見せなかったけど。そしてチェックアウトしたい旨のメールにも返信ないけど。ま、いいや👋
今日も超晴れ。きもちいい〜
ホステルのあるサンタモニカ方面へはメトロ。
ここはサウスロサンゼルスなので、1時間くらいかかる。
メトロに乗るために万博公園を突っ切る。
なんかシュールやから思わず撮っちゃった。
そして、時間は9時40分。
荷物重すぎるな〜と思いながら歩いていると、California African American Musiumというのがあった。開館は10時。
またミュージアムの外観撮り忘れ。前の広場にあった展示物を代わりに貼るね。
なんかかわいー。
10時までぼーっとしようかな〜と思って、とりあえずユナイテッド航空の飛行機の展示物の前で日光浴。
揺れる緑、鳥の声。平和だ……。
そして時間になり、ミュージアムに入ると「展示物入れ替え中でロビーしか開いてないんだ」とのこと。
ロビーには説明なくてよくわからないアート(アートに対して"よくわからない"が禁句なのはわかってる!けど!)が何点かあって、5分で見終わった。
ん〜、今日はスロウな気分なんやけどなあ。
それで、近くのお店の開店=10時半を待つことにした。
そのお店は、やはりチェーン店で、留学時代から気になっていたけど行ったことなかった。
CHIPOTLEという名前で、どうやらメキシカンフードを売るお店のようだ。
私と同じように開店を待つガイズ。
留学時代から3年しか経っていないのに、理解できないことがたくさんある。
どうしてメキシカンフードを好きじゃないかったのか?というのもそのひとつ。
今は大好きなのに。いろいろいっぱい入ってるし、スパイスも美味しいし。
留学時代、馬鹿の一つ覚えみたいに韓国料理しか食べなかったのはなんでなんだ?
人というのはこんなにも簡単に変わるなあ。
とか考えながら、ぼーっとするのは特技だ。
ロサンゼルスの緑は色が濃い。
走ってる人が多くて、ぴゅんぴゅんみんな目の前を通り過ぎる。
背が高くて筋肉のついて重そうな人でもマッハで走っていく。タフだなあ。
暇なので昨日買ったペットボトルの大きさを確かめてみたりする。
デカすぎ。お水の値段は日本の方が安い。たぶん、街角あらゆるところに水飲み場が設置されていて、多くの人が自分のタンブラーにお水をいれて飲んでいるからだろう。
そしてついに開店の時間を迎え、
いきなりの盛況ぶり。
サブウェイスタイルだ、build your own Taco!!
メニューにはタコスとブリトーとボウルとサラダがある。
ぜんぶ中身はほとんど同じで、タコスはちっちゃいトルティーヤ、ブリトーはおっきいトルティーヤでラップするしライスが入ってる、ボウルはどんぶり、サラダはたぶんサラダ。
私はタコス!×2。
BARBACOAという牛肉を割いたやつ(なんかBBQ味がした)と、おなじみCARNITASという豚肉をラードとかで煮込んだやつのふたつにした。
めちゃくちゃ美味しかった。シラントロが爽やかで、サルサがピリッと辛くて、トルティーヤは小麦臭くなくて、ワカモレは濃厚。サワークリームソースも味をまとめるのに一役買っている。
水分が多すぎて手がべっちょべちょのびっちょびちょになったけれども、大満足で頬張った。
タコスってどうやって上手に食べられるん?肘まで水分が垂れてくるんだけれども。
そしてバスの停留所で食べたときにも思ったのだが、安い!ひとつ3ドルとかだ。タコスって!安い、美味い、はやいの3つが揃っている!しかも健康的(ハイカロリーではあるが)!
どうしてCHIPOTLE、留学時代行かなかったのかまったく理解ができない。日本にあったら週1で行く。
そして、大満足してメトロに乗った。
1時間くらいかけてサンタモニカへ!
チェックイン時間の前だからホステルに荷物を預けて、お外へくりだす。
水飲み場にかわいい亀さん。
カリフォルニア!
サンタモニカ!
大学4回生の春休みに、ここに来たのを思い出す!そのとき行ったロブスター屋さん🦞まだあったよ〜!!
そして、道にやたらとこのカートがある。フルーツ売り屋さんだ。
日差しは暑いし、食べたかったけど、とてもじゃないけどひとりじゃ食べられへん量だったので断念、し続けた。
なにしろサンタモニカからベニスビーチに歩くと20個くらいこのカートが並んでいるのだ。
それぞれにそれなりにお客さんが並んでいる。ディスプレイには、マンゴーやメロンやスイカやココナッツや、いろいろ魅力的なフルーツが並んでいた。
フルーツのカートや自転車で走り去るファミリーやカップルを横目に見ながら30分くらいひたすら歩いて、強烈に甘いものを欲したのでホットのモカを頼む。
美味しかった。
日差しはあったかいけど風は涼しくて、ホットのドリンクもぜんぜん飲める気候。
そしてベニスは、サンタモニカよりなんというかストリートという感じ。レゲエという感じか?
自分のCDを配ってるアフリカ系のヒップホッパーがいっぱいいる。たしか5年前に来たときもいたような気がする。
このあと、道に放置してあるスクーターに乗ろうとしてアプリをダウンロードしたらシムカードの通信量、規程のやつを超えてしまって急にインターネットが使えなくなったり、
Wi-Fi使うためにスタバ入ったら
「あやら」になってしまったり、
とにかくいろいろ噛み合わずベニスの同じところをうろうろうろうろしていた。
そして、とにかくほんとは自転車を使いたかったのだけど、断念してバスに乗ってホステルに戻った。
万歩計見たら2万歩歩いてた。そりゃ疲れるって!
ホステルに戻り、チェックインして、ライブラリーでスマホ充電しながらチャイニーズの男性に周辺情報を聞いた。
このへんにはスーパーマーケットがふたつあるらしい。あと、グリフィス天文台(私が行くつもりのところ)に行くならハリウッドサインを見に行くのもいいらしい。
ハリウッドサインなあ〜、べつに必ず見に行きたいわけでもないしなあ。
チャイニーズ男性にお礼を言って別れを告げて、スーパーマーケットへ。
今日はなんとなくサラダの気分。さすがにいろいろ、食べすぎているからな。
あと、サルサをお口いっぱいに頬張りたい気分なんだ。トマトをとにかく、ビタミンをとにかく欲している。
初めて見る、TRADER JOE'Sというスーパーマーケット。
品数は多くないけど、価格は安いしデリ系もいろいろある。
心踊るサラダの数々。
そして、心踊るブリトー。
あともちろんサルサ。
お買い物を済ませて、息も絶え絶えホステルに帰り、共用のキッチンでカトラリーを探す。
スプーンにもナイフにもフォークにもフォークが入っている意味ない穴。
キッチンにはコンロがいっぱいあって、混み合ってもまあ使える感じ。
ただ、お皿とかフライパンとか、世界中の旅人がそれぞれのやり方で洗っているのであんまり使いたくはない感じ。
そしてひとりのテーブルにつき、サラダ!
メキシカンが美味しいよなあ。
そして待望のサルサ。
たくさんの野菜がチョップされて詰まってるのを見るだけで嬉しいわ。フォークで掬っていっぱい食べた。
あと、カルニタスのブリトー。これは、私の好きじゃないチリビーンズがもっちゃりいっぱい入ってたので、微妙だった………。
やっぱりチポトレがいちばんか、、、。
で、昨日セブンで買ったフルーツに、なにか入っていることに気づいた。
なに?これ。
怪しみながらフルーツにかけて食べると……うえ!しょっぱい!なんかスパイス!うえ!ぺぺ!ぺぺぺぺ!!
怒りの成分表示。
なんでお塩入ってるんや??
よくわからないけど、メキシコの文化らしい。彼らはフルーツにスパイスをかけて食べるんやって。スイカにお塩みたいなこと??
それにしても許せん。
そして、キッチンに戻ったら、アメリカ人の男の人が「お腹空いてるかい?」
自分のご飯食べたから、お腹いっぱいやけど、そう訊かれたら「まあちょっとね」の濁してしまうのが食い意地張ってる奴のやりかた。
彼は「タコスつくるぜ!よければ食べてきなよ!」と、おもむろにオーブンから豚の頭を取り出した。
解体ショーを繰り広げながら、彼はたくさん話した。3日位前からここに泊まっていて、毎日なにかを作っては振る舞っていること。アメリカ出身の軍人で、こうしてホステルでご飯をみんなに作ってあげるのは一種のセラピーだということ。ひとりでご飯を食べるのは寂しいから知らない人とでもみんなで食べられたら嬉しいということ。いろんな国に行っていて、いろんなお料理を知っているみたいだった。
そしてタコス。
お腹いっぱいでも食べちゃった。美味しかった!けど、私アメリカに来てからずっと乾燥で咳をしてるんやけど。
食べてる途中に我慢できひん咳の発作が起こって、しかも豚の頭のお肉やからこりこりしてたりコラーゲン豊富でちょっとおえっとなってしまって、
吐いてはないけどトイレに駆け込んで思いっきり咳をしたのが気まずかった。
知らない人と席を共にするのも興味深かったしね。
そして夜になって、お洗濯をした。
洗剤かわい〜、Tideの色っていいよなあ。あんまり「洗濯」というものに宿る優しさとかが反映されてなくてさ。すごく事務的な色でいい。
で、お部屋帰ったらアジアンの顔の人がいたので日本人だったら嫌だなと思いながら話しかける。
「ハロー、あなたどこ出身?」
これはホステルではお決まりのファーストコンタクトだ。とここ数日で学んだ。
「ネーデルラントよ、どこか知ってる?笑」
「知ってる!ヨーロッパでしょ!風車でしょ!」
そこから始まったイヴァというルームメイトの話はおもしろかった。
彼女はYouTubeビデオのエディターで、ロサンゼルスには撮影で来たそうだ。有名ユーチューバーが催すバラエティ番組みたいなものに出演するらしい。
その番組では、高いところに登ったりゴキブリの入った箱を被ったり、とにかくいろいろ無茶をしたみたいだ。ゴキブリの写真を見せてくれようとしたけど、当たり前に断った!うう…
とにかくバイタリティのある女性で、話を聞いていて楽しかった。
いちばん興味深かったのが、アジアンであるという共通点についての話だ。
私は日本出身だと言うとき、日本についてあまりいいふうに話さない。日本のあんまり好きじゃない点がさいきん目立つからだ。日本を嫌いなわけではもちろんない。
その話のなかで、私は「日本人のカルチャーはすごく閉じてるの、それが窮屈なときもある」みたいなことを言った。
すると彼女も、「私も出身はオランダだけどルーツは中国だから中国人コミュニティに属してる。みんなすごく閉じている。たぶんアジアンがそうなんだろう」と言った。
「雰囲気や顔もどちらかというと暗いよね。でもあなたは違う。違うって自分で言ってたし、私にも違うふうに見える。でもコミュニティが人をつくるでしょ、あなたはどうして違うの?」、私がオープンだと言ってくれたのだ。嬉しかった。他の日本人と一緒にされたくない、とかじゃなくて、自分の理想とする態度を示せていると分かったからだ。
そして、私が「違う」のならばそれはカナダに留学したからだろうと言った。彼女も、少し前にアメリカで過ごしたから彼女のコミュニティの人々とは「違う」ふうになったらしい。
西洋文化に少しの間触れると、アジアンでもオープンになるのかな。でもそれっていいことなんだろうか、と話した。少なくとも私たちにとってはいいことだったんだろうけどね、と。
でもやっぱり、自分の生まれたコミュニティのなかで自分が「違う」ふうになったのなら、それはきっと不可逆でちょっと苦しいことだ。
イヴァは明日の朝早く発つのだと言った。部屋の電気が落とされてからも出発の用意をしていた。
私は疲れ果てていたので、ベッドに入る準備をした。
すると真っ暗な部屋に新しく戻ってきた2人の影。スペイン語っぽい言葉を喋っている。
とつぜん、「あなたどこの人?」
真っ暗な部屋で私に声がかかる。
「日本人だよ〜あなたたちは?」
1人目「へえ〜、ブラジリアンよ!」
2人目「なんでロサンゼルス来たの?ひとり?」
「観光しに!ひとりよ、ノー友達ノー家族!」
2人目「あーん友達はもう2人ここにいるよ!」
「えへへありがとう!」
1人目「明日何するの?」
「ブラジルいいね!グリフィス天文台行くよ」
1人目「そう、私たちハリウッドサイン見に行くんだけど一緒に行かない?」
あ〜、ハリウッドサインかあ。まあどっちでもいいけどな、それより着いて行くの面白そうやから行ってみようかな。
「いいの?行きたい!もし私も行っていいなら!」
2人目「行かなきゃだめよ〜!」
1人目「決定ね!明日7時に起きて朝ごはん食べて、出発しよ〜」
ふたりの名前はアマンダとジュリア。ブラジルから来た同士だけど、なんと数時間前に会ったばっかりらしい。信じられないほど仲良さそうで姉妹みたいやけどな。
ということで1日の終わりに急遽、友達ができて明日の予定が決まった。
なんか"ホステル"って感じじゃない?
2人はお酒飲んできたって言うから明日ちゃんと7時に起きるのか心配やけど、まあ、起きてこなかったらひとりで観光すればよし。
あんまりうまくいかない日、と思ってたら最後巻き返した。
いろんなひとがいて、気軽に話せるのはいいことだな。しかもみんな優しく、なんでも教えてくれる。
明日はちょっとしたハイキングだ!
じゃあね!👋