Day8
Hi there〜!!
How are you doing?? Me?? I'm definitely getting better✌︎✌︎
こんにちは!
今日は海の方に観光に行こうと思う。
朝から動いて夜はもう早めにホステルに引っ込む予定。無理しないどく。
目覚めると、8時前。ルームメイトは深く眠りについていて、起きる気配もない。
そろそろとハシゴを降りて、顔を洗って部屋を出る。
そう、HIのホステルには朝ごはんがついている。サクラメントでは、ささやかだけど嬉しい朝ごはんが迎えてくれたものだ。もう懐かしい。
サンフランシスコのそれは、人々がたくさんでとても賑やかだった。
内容は、ゆで卵とオートミールとバナナとパン。
なんというかちゃんと押さえてまっせ!って感じだ。正直これさえあればいいっちゃあいい。
コーヒーやお紅茶ももちろんある。バターとブルーベリージャムもある、トースターもある。
Ta Da〜、「theこれでええやん」。マヨネーズも使えたので、ゆで卵を潰して卵サラダにして、パンに挟んで食べた。
誰か私みたいにしてるやついるか??私の朝ごはんがいちばん美味しそうやろ、ふふーん!!
と去勢を張るのは、なんかみんな 連れ同士で来てて賑やかに朝ごはんを摂っていて、高校時代を思い出したからだ。
「私以外ぜんいん友達やん」の状態だった高校時代。あの疎外感をほんのり思い出した。ほんのりで済んだのは、みんな知らない言葉を話していたからだ。
フランス語っぽかったりヒンディー語っぽかったり、まあとにかく耳を素通りする彼らだけの言語で話していたから焦燥感みたいなものを覚えずに済んだ。場についていけてない焦燥感だ。あれは高校時代嫌だったな。
じっさい、なんか西洋の人って朝ごはんにおいしさとか求めてなさそうだ。誰も私の朝ごはんなんて気にしていない。ぼーーーっと外を眺めながらゆっくり食べた。私ってかなり愚図でマイペースなのだ。なんかあんまり気づいてなかったけど。
そして用意をして、意気揚々とホステルを出る。
冷えた空気。今日も日差しと裏腹に気温は低い。
うろうろ迷いながら、路面電車に乗る。
Muniだ!
F、フィッシャーマンズワーフ行きに乗るのだ。
私は基本的にGoogleマップをちゃんと読めないので、すぐ諦めて人に訊く。みんな、親切に教えてくれる。
ただ、サンフランシスコ。わりとこれが失敗する。別に人が悪いとかじゃない。「ごめんわからんわ」という答えが頻繁に返ってくるのだ。
しかも、黄色いベストを着ていて"道の専門家"っぽい人も「わからん」って言うのだ。なんで??
何人かに訊いてやっと満足いく答えが得られる。ふべん〜!大きな街の弊害。
鮮やかな色のマダムのセーター。
がたごと揺られて、海辺へ。
たどり着いた、Pier 39。
観光地だー!!
ハードロックカフェがあり、ババガンプシュリンプがある。ほぼUSJだ!
ちょっと暇なので、お土産屋さんをひやかす。
いにしえ、って感じのアメリカン帽子たち。
ベルが鳴ったら合図ね!
マリファナ関連多め。
"RIDE THE HIGHWAY"、マリファナでハイになるのとかけてるの、ちょっとダサい。
"DON'T PANICK IT'S ORGANIC" 、たしかに。マリファナはオーガニックだな。
そして、アルカトラズ刑務所に特化したお土産屋さんも別にあった。
サンフランシスコには、私は来るまで知らなかったのだが、有名なアルカトラズ刑務所のあった、アルカトラズ島があるのだ。
ゴールデンゲートブリッジと並んで、大きな観光名所となっている。
囚人服風の犬の服かわいい。
イオン以外でも売ってんのかこのクオリティ。逆に購買意欲そそられる。
さいきんの囚人服といえばしましまよりオレンジよなあ。
これ着てリラックスできんのかな?
そして、おもしろかったのがクックブック。
さわりだけ読んだ。
アルカトラズに住んだ、ふつうの奥さんたちのレシピブックだった。とうぜん、看守など刑務所に勤務する人たちの家族も島に住んでいた。彼女たちは限られた場所と材料で、がんばって炊事をしていた……そのレシピを紹介!というじっさいのレシピが羅列してある本。
なんかでもローストビーフとかふつうにおいしそうなメニューが並んでた。
さて、まだ時間ある!なんかめちゃくちゃお腹すいた!そしてめちゃくちゃスパゲッティが食べたい!
というか、スパゲッティ以外食べたくない!
うろうろして、スパゲッティを探す。
メリーゴーランドある。
パパガンプの抜け殻。
遠くに臨むアルカトラズ。
なんか固まってる裸体。
そして、思いっきり観光地価格のレストランのメニューにパスタを見つけたので、入った。
ケイジャン味がとても好きなので、ジャンバラヤパスタを注文した。ペンネと書いてあるけどリングイネにして🫶とお願いする。
寒かったからもらったお湯に、レモンついてて嬉しい。
やったー!!!That's what I'm talking about!
これが食べたかった。
なぜかわからないけどこれがとても食べたかった。
貝や海老、セロリやトマトや玉ねぎ、チキンやビーフまでもふんだんに入った大盛りのスパゲッティ。美味しい!!これが食べたかったんや!!!
お腹いっぱいになって、これでまた晩ごはんも要らんやろうな〜と大満足でお店を出た。お店の外観はいつもの通り撮ってません。
そして、スターバックス大好き(普遍的でどこにでもあり安心するため)な私にしては珍しく、この旅初めてのスターバックスコーヒー!
トイレに行きたくないけどコーヒーは飲みたいため、ノンカフェインのアメリカーノをゲットしたかったのだ。別名、コーヒーの匂いのするお湯。
そして、この旅の裏テーマを密かに叶えた。
ちょっと恥ずかしいんやけど、私は「イングリッシュネームを自分につけるとしたら何かな〜」とずっと考えていた。
留学時代、日本人は誰も持っていなかったが、韓国の生徒たちは半分くらいがイングリッシュネームを名乗っていて、憧れていたのだ。
そして、私が名乗るとしたらこれだな〜というのが近年固まってきていた。
Daphne(ダフニ)、沈丁花の英語名。誕生日の付近に香るし、匂いが大好きだし。というか言葉の響きもめちゃくちゃ好き。しかもダ行から始まる名前かっこよくない??
これをスタバで飲み物を注文する際に名乗り、そして、この名前で呼ばれ、受け取るという一連の流れを密かに裏目的にしていた。
"Your name??"と訊かれたとき、必要以上に食い気味にドヤ顔で"Daphne😤"と答えてしまってちょっと恥ずかしかった。
ま、イングリッシュネームは、自分の名前が英語で発音しにくかったり覚えられにくかったりするからつけるのであって、私の名前は誰にとっても発音しやすい素敵な名前なので必要ないんやけどね!
そしてクルーズ!
めっちゃ観光やん!珍しく!
いちばん上のデッキにいちばん乗り!
1人で来てる人1人もいなかった。みんな、ぜんいん、家族連れだった。ちょっと孤独。
いいもん!ゴールデンブリッジとアルカトラズを、一気に制覇しておきたかったのだ。
船しかない!と朝ごはんのあと思い立って予約した。
まずゴールデンゲートブリッジ!
パーカーの袖思いっきり画角に入ってる
こんなに長い橋に、支える塔がふたつしかないのは不思議。
そして自殺の名所らしい。ここから飛び降りたら98%死ねるってネットに書いてた。
私たちの世代にとったら、「フルハウス」じゃない?
オープニングでちらっと映る橋。あの印象しかないや、ゴールデンゲートブリッジ。
フルハウスは、ロケ地もぜんぶサンフランシスコらしい。あの優しそうなお父さん、たしかにサンフランシスコのダウンタウンで働いてそう。頭良さそうやもん。
アルカトラズ島は、軍艦島みたい。事前予約してたら中まで入れる。私はしてないから船から遠目で見た。
めちゃくちゃ狭かったししんどかったらしい。収監されてた超有名マフィア・アルカポネ(英語やったらアルカポーンやってちょっとおもしろかった)が精神を病んで亡くなる原因になったくらい。
クルーズはまあまあ面白かった!風が強すぎて船が浮いて、心臓ファッてなるやつに何回かなったのがいちばん怖くておもしろかった。
陸に帰り、寒すぎたのでコーヒー。
飲み物に必ずBiscoffついてくる!て書いてあったからここにした。Biscoffは、スパイスが効いてて美味しい素朴なクッキーだった。あったまる。
そして路面電車で来た道を、歩いて帰る。
気温は冬やけど日差しはカリフォルニアなので、歩いていると温かくなってくる。
青空に映える豪華客船。
世界一周とかしてんのかなあ。いいなあ〜。なかはどんなふうになってるんだろうか。老人ばかりかな。
いい感じの遊歩道。ララランドにでてきそう。
それにしてもお天気いいなあ。
サンフランシスコは、一度大震災に見舞われている。
だからか津波の避難サインがある。
震災は1906年、もう大都市になったあとだからすさまじい被害だったそうだ。あらゆるものが三日間燃え続けたらしい。
地震は怖いなあ。アメリカの建物とか、耐震の基準とかちゃんと設けてあるんやろうか。
断層地震なので、またぜんぜん起こるみたい。ちょっとビビってきた。
歩いていると、ほんとに、サンフランシスコは都会だなと感じる。
都会というか、インテリの人が多そう、みたいな。IT系の企業が多くて、ビルもなんか「ITですよ」みたいな顔をしている。
パリッとした近代的な街って感じ。
お水は下に流れ、気泡は上に出てくる変な噴水もあるし。
なんか、「うぃ〜✌︎✌︎カリフォルニアやで〜✌︎✌︎✌︎✌︎」みたいな感じはひとつもない。ビーチに行ってないからかしら。海辺はぜんぶ埠頭しか見てないから?
まあ、明日もまるまる観光できるから、もっといろいろ見てみよう。
そしてホステルに戻り、洗濯を決行した。
ちょくちょく下着類は洗っていたのだが、毎日着てるパーカーとか、たまってきたロンTとかを洗いたかったのだ。
曲者だったのが乾燥機。
お金払うところがふたつ並んでるのが見て取れると思う。そして、乾燥機はぜんぶで4つ、上2個下2個と積まれている。
私は、下の乾燥機に洗濯物を入れ、左の機械でお金を払った。動き出す乾燥機。よし、45分後また来るからね。
45分経って、戻ってきて、洋服を触る。びしょびしょ。なんでや!?時間足りひんかったんかな。もういっかい、左の機械でお金を払う。動き出す上の乾燥機。
え!?とパニックになる私。よく見ると、
UPPERとLOWER、書いてある。左が上の乾燥機、右が下の乾燥機に連動してると書いてある。
空回る上の乾燥機を止めることもできずに、下の乾燥機も回して、もう一回の45分を待つ羽目になった。
でもま、とにかく綺麗なパーカーは気持ちいい☺️から、よし!
やっぱり晩ごはんまでお腹は空かずに、というかちょっと空いてるけどもうめんどくさいから外には行かずに、
このまま寝ます!明日も早起きしてどこかへ出かけようっと。
おやすみなさい!
Have a good night💫